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高密度の状態に置かれると、物質を構成する素粒子の質量が減少することを理化学研究所や京都大の合同研究チームが実験で確認した。現在の物理学理論によると、高温・高密度だった誕生時の宇宙では素粒子に質量はなく、その後の膨張などに伴い生じたとされる。その理論を実験で裏付け、質量の起源に迫る成果として、近く米科学誌「フィジカル・レビュー・レターズ」電子版に掲載される。
研究チームは、原子核の内部が、理論の検証に必要な高密度状態になっていることに着目。実験では、高エネルギー加速器研究機構の加速器を使い、銅や炭素の原子核に加速した陽子を打ち込んでファイ中間子と呼ばれる素粒子を生成させた。その質量を真空中と比較すると、約3%少なく、寿命も約4分の1になった。 素粒子は物質を構成する最小単位。「ヒッグス粒子」と呼ばれる素粒子の働きで質量の約5%が発生し、残り95%は宇宙が急激に膨張・冷却していく過程で、真空中で生じたと考えられている。 大阪大の土岐博・核物理研究センター長は「質量獲得のメカニズムを解明する上で非常に重要な成果で、理論研究にも弾みがつく。世界的にも注目されるだろう」と話している。 PR |
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赤ちゃんが生後どれくらいで人の顔を認識するのか、長らく謎とされていたこの課題に科学的な答えが提示されました。
なんでも、脳血流の変化を測定する機器を使用することで、脳の活動分野を客観的に分析した結果、赤ちゃんが人の顔を認識するのは「生後5ヶ月」ということです。 これまでは、親の経験則や研究者の予測として3~6ヶ月くらいではないかと言われてはいましたが、ようやく、科学的な裏付けのある答えが得られました。 実験を行ったのは自然科学研究機構生理学研究所(愛知県岡崎市)の柿木隆介教授(神経生理学)らと中央大の共同研究グループ。 実験は生後5~7ヶ月の男の子7人、女の子3人を対象に、野菜の写真を10秒間、顔写真を5秒間、野菜の写真を10秒間、逆さまにした顔写真を5秒間・・・、といった感じで、これらの映像を赤ちゃんに繰り返し見てもらい、顔認識に関わりの深い脳の側頭部にどういった変化が見られるかを調べたようです。すると、正面の顔写真を見たときにだけ、脳の活動時に増加する血中ヘモグロビンが、全ての赤ちゃんで右脳の側頭部で約3倍になったとのこと。 柿木教授 「赤ちゃんにとって人間の顔が特別なものに見えていることが証明できた。客観的に赤ちゃんの能力を計った画期的な実験結果だ」 |
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米国の火星探査機「マーズ・グローバル・サーベイヤー」の撮影した画像を分析したところ、火星のクレーター内で、7年以内に新しくできた峡谷のような地形が見つかった。液体が流れた跡の可能性がある。火星には太古に海があったことが確実視されているが、現在も地表に水が流れ出ていることを示唆する成果として注目される。探査機に搭載されたカメラを開発した米企業の研究者チームが、8日付の米科学誌サイエンスに発表する。(1面NEWSLINEに写真)
チームは99年と06年に撮影された火星表面の画像を詳細に比較し、99年の画像にはない新しいクレーター20個と、液体が流れてできた峡谷のような地形2カ所を見つけた。峡谷はいずれも南半球の中緯度のクレーター内壁にあり、長さ数百メートル。地下の氷が溶けて、水が地表に流出した跡と推測している。 佐々木晶・国立天文台教授(惑星科学)は「現在の火星表面では気圧が低すぎ、液体の水はすぐに蒸発してしまうが、地下の氷が溶けて地表に噴出し、小さな土石流を起こした可能性はある。水が噴出した場所なら、生命の痕跡が見つかるかもしれない」と話す。 マーズ・グローバル・サーベイヤーは火星上空で9年以上観測を継続。活動中の探査機6機で最古参だったが、通信が途絶えて先月、米航空宇宙局(NASA)が観測終了を宣言していた。 |
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ギリシャ沖の海底から見つかった2000年以上前の青銅製器具「アンティキティラの機械」を、英カーディフ大とアテネ考古学博物館などの国際研究チームがコンピューター画像で復元した=写真・アンティキティラ機械研究計画提供。日食や月食を予測できる巧妙な計算機だったことをうかがわせた。英科学誌ネイチャーに発表した。
器具は、アンティキティラ沖に沈んだ難破船から30個の歯車を含む82個の破片として1901年に見つかった。もともと縦31・5センチ、横15センチ、奥行き10センチの木製箱に収められていたとみられる。研究チームはエックス線断層装置を使い、破片を再構成。日食や月食の予測に欠かせない月のだ円軌道を把握できるなど予想以上に精密だったことが判明した。 |
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