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三井住友銀行グループのSMBCコンサルティングから、「2006年のヒット商品番付」が発表になりました。
東の横綱に輝いたのは携帯ゲーム機の「ニンテンドーDS Lite」と、その対応ソフトだそうです。 すっかりゲーム機等に疎くなってしまった私にはピンと来ないのですが、あの松嶋菜々子さんがCMしてたやつですよね?流行語大賞のトップ10にも入った「脳トレ」がこのソフトなのかな?というくらいの知識しかありません・・・。 「タッチペンを使った簡単な操作性で中高年層にも指示された」ですか、なるほど。確かに「限られたパイ」であるゲーム好きな人たちをソニーやマイクロソフトと取り合っても、売り場の確保やら値下げ合戦やらの消耗戦になってしまいます。これまでゲームに関心のなかった「中高年」や「女性」にターゲットを絞って需要を掘り起こす任天堂の戦略は、そういったゲーム業界全体が抱える問題の打破に、一石を投じたといったところでしょうか。 今後はようやくゲームの面白さに目覚めた「お客さん」の興味を、どういったソフトを提供することで繋ぎ止めていけるかが焦点になるでしょうね。単に「○○2」のような安易なことをやり続けてしまうと新しい「お客さん」を逃がすことになってしまうのは自明ですから。 西の横綱と東の大関は「該当なし」で、西の大関には「mixi(ミクシィ)」が選ばれました。 東西の関脇には映画「ダ・ヴィンチ・コード」と軽自動車の「ワゴンR」。小結以下にはシャンプーなどのブランド「TSUBAKI(ツバキ)」や、携帯機器(モバイル)向け地上デジタルテレビジョン放送「ワンセグ」、トリノ五輪金メダリストの「荒川静香」、「薄型テレビ」、ウイルス対策ソフト「「ウイルスセキュリティZERO」、『風に吹かれて豆腐屋ジョニー』などユニークな豆腐を製造販売している「「男前豆腐店」などが選ばれました。 番付を発表したSMBCコンサルティングは2006年の傾向として、「個人の消費行動の多様化・細分化が進んでおり総じてヒット商品が小粒」と指摘。 番付に並ぶ商品から読み取れるキーワードは『新たな顧客の創造』だそうです。 なお、ヒット商品番付は、「出荷数や売上などの実績に加えて、その商品がマーケットに与えた意義やインパクト・今後の成長性などを総合的に判断して順位を決定している」とのこと。 PR |
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