世界ボクシング評議会（ＷＢＣ）スーパーフライ級前王者、徳山昌守（３２）（金沢）が１５日、大阪市の日本ボクシングコミッション（ＪＢＣ）関西事務局に引退届を提出した。

徳山は終始、笑顔で記者会見に臨み「（東京朝鮮中高級学校の）高校１年から始めたボクシング。人生の約半分になるボクサー生活を終えることに、寂しさはあるが、悔いはない」と話した。

１２戦１１勝した世界戦の中で印象に残った試合に、初挑戦で世界王座を奪取したチョ仁柱（チョ・インジュ）（韓国）戦（２０００年８月）と、奪われた王座を取り返した川嶋勝重（大橋）との第３戦（０５年７月）を挙げ、「川嶋にリベンジした試合は、神様が与えてくれた試練だった」と振り返った。


衆院通過は４月中旬以降に
自民、公明両党は１４日午後の衆院憲法調査特別委員会理事懇談会で、憲法改正手続きを定める国民投票法案採決の前提となる公聴会の２２日開催を提案した。だが野党側は地方公聴会も開催するよう要求、これを不要とする自民党が対立し物別れに終わった。

これを受け中山太郎委員長は１５日午前に公聴会日程を決めるための委員会を開くことを職権で決めた。