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戦後間もなく札幌市円山動物園に仲間入りして以来、半世紀以上も来園者を楽しませたアジアゾウの花子(雌、60歳)が28日、死んだ。国内の動物園で飼育されているゾウの中では神戸市立王子動物園の諏訪子(雌、64歳)に次ぐ2番目の高齢で、人間の年齢に換算すると100歳を超える大往生。これで円山動物園からゾウはいなくなった。
円山動物園によると、昨年7月には還暦を盛大に祝い、死ぬ前日まで元気な姿を見せていた。老齢のため、室内でバランスを崩して倒れ、内臓が圧迫された可能性があるという。 花子は開園2年後の1953年7月に来園。たちまち人気者になった。親子3世代に渡るファンも多く、動物園のシンボルだった。99年に一緒に飼育されていたリリーが死んだ直後はショックからか、餌をほとんど食べなくなった。飼育係や来園者の励ましで元気を取り戻し、優しい顔をお客に見せていた。 動物園の飼育担当者は「まだ何年も生きてくれると期待していた。ゾウがいなくなるのは残念。花子を応援してくれた市民に感謝する」と話した。 PR |
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